ポールしかり、ジェフ・ベックしかり、ミックなんてちゃっかり子作りまでして・・・( ´△`)
ここに取り上げるキング・クリムゾンの主宰、ロバート・フィリップなんてご多聞に漏れず精力的にツアーをこなしている。
このアルバムは今年の6月にシカゴで行われたライブでバンドのラインアップは8.3ということらしい・・・。メンバーが抜けたり入ったりするたびに8.1→8.2→8.3とヴァージョンアップしてきたらしいて、パソコンのソフトやないんだから・・・(^。^;)
歴史ある建物でのライブ |
このドアの文章がふるっているね! |
ところで内容は、素晴らしいの一言!
2015年のBunkamuraのライブには馳せ参じた私ではあるが、当時の会場の音はその後のブルー・レイやCDでは再現出来ていなかった。
理由は多々あれど、私見ではクラシック向きのホール特有の長い残響が偶然にもトリプルドラムになったばかりのクリムゾンと化学反応を起こしてあのような素晴らしいアンビエントサウンドが生まれたのだと思う。
当日はドラムの音は当然PAで拾っていたのだろうが、それを通さないで聞こえるホールトーンのほうがでかかったように記憶している。
ふつうは音が廻ると、音像が不鮮明になり、もこもことした何をやっているのかさっぱり分からんという状態(一昔前の代々木オリンピックプールなどはひどかったですな、武道館とかも)に陥りがちなのであるが、クリムゾンは違ったようである。
逆境を跳ね返すかのように、自らのサウンドに取り込み、まるで和太鼓のような壮絶なドラムサウンドを聞かせていた。
それがこのアルバムには入っているのである。オフィシャル・ブートレグということでまさか客席で録ったんじゃなかろうな?このバンドは実績あるからな・・・(^。^;)
0 件のコメント:
コメントを投稿