2018年6月3日日曜日

Diana Panton/ If the Moon Turns Green (DSF STEREO 1bit 5.6MHz)

私はハイレゾを聴くにあたってよく聴くジャンルというのは限られていて、主にClassic, Jazz等のアコースティックサウンドを中心にしたものとなっている。
その理由というのは元来音楽は生で聞くのを前提としているのであって、録音されたものはいかに頑張ってもそのうちの何パーセントを再現出来るのであるかと言うものである。
最も技術の進歩は凄まじく、近年CDの音を凌ぐとさえ言われているハイレゾ音源というものまで出てきたのだが、今までのメディアと同様にこれもピンキリがあってどれもこれもが素晴らしいというものではない。
その見分け方は自分の耳に頼るしかないのであるが、それも予算の限界があり、一様にはできない。
とすると、やはりこれまでと同様、サウンドエンジニアやレーベルによって選ぶしかあるまい。

その中でもこれから紹介する 2XHD というレーベルは素晴らしい音質で主に復刻であるが、これまでWES MONTGOMERY, BILL EVANS, 等の巨匠から最近のものまですべからく満足のいけるものをリリースしている。
さらにうれしい事に日本に代理店がないせいか、e-onkyo のオンラインショップで格安な値段で販売されている。
だいたい、CDやレコードに比べてパッケージも円盤もなく材料費、人件費、流通コストもかからず、サーバーの運営費だけでまかなえるハイレゾ音源がなぜにこんなにも高価なのか理解しがたい現実と直面してきた。

まあ、そんなことは些細なことでここに紹介する"Diana Praton/ If the Moon Turns Green"はその2XHDがリリースしたアルバムである。




声もそれほど迫力はなく、どちらかというとウィスパリングボイスと言うべきか。
それでいて情感はたっぷりで、Guitar, W.Bass, Piano 程度のバックで、時にはオシャレに時にはしんみりと聴かせてくれる。
e-onkyo

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